謹賀新年

読者のみなさん、会員のみんなさん。新年あけましておめでとうございます。

昨年の3月11日、東日本大震災や福島第一原発事故が起こってから、一年が経とうとしています。しかし、未だ復旧・復興の計画も明らかにされず、原発事故終息の見通しも立たない状況が続いています。一方で国や東電は、国民の「原発ゼロへ」「再生可能エネルギーへの転換を」との願いに背を向け、「新安全神話」をつくり原発再稼働をもくろんでいます。

私たち京都人権連は、国や東電に対し被災地の復旧、復興をさせる活動を強め、国民に負担増を押し付けるTPP参加や消費税増税に反対し、格差と貧困の解消、国民の要求と暮らしの改善を実現させるため、地域住民運動の輪を広げ、「憲法を暮らしの中に」を合言葉に、多くの人々との協力・共同を強めていきます。

また今年は、全国水平社創立90周年の節目の年でもあります。この節目の年に、全国水平社創立の地である京都で、6月30日から2日間にわたって、第8回地域人権問題全国研究集会が開催されることとなりました。この集会の成功に全力を挙げて取り組む決意です。

今後ともより一層のご支援、ご協力をよろしくお願いします。

2012年元旦          京都地域人権運動連合会 執行委員長 山川明仁

2010年2月27日 (土)

「山城人権ネット」からの即時脱退を

Imgp2053  京都人権連は、219日大山崎町の真鍋宗平町長と懇談し、「山城人権ネットワーク協議会」(以下「山城人権ネット」という)からの即時脱退を申し入れました。

 山川委員長は懇談で「この間山城人権ネットをめぐっては、『山城人権ネット』全会員団体に、「山城人権ネット」の問題点を明らかにする京都人権連の見解を送付したり、八幡市の明田功市長(「山城人権ネット」会長)との懇談を行い、意見交換するなど追及を強めてきた。真鍋町長とも一昨年にお会いし、「山城人権ネット」に参加しないよう申し入れた。今回の懇談でも忌憚のない意見交換をしたい」とあいさつしました。

 

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ウェブページ「京都市の同和行政・同和教育」を更新しました。

2009530日、31日に開催された「地域人権問題全国研究集会」での分科会報告

2009613日に京都市で開催された「京都市職員連合部落問題学習協議会結成35周年記

「総点検委員会を『点検』するシンポ」の記録を追加しました。

恐喝:えせ同和出版社、容疑で捜索 9人逮捕へ

2010121日付 毎日jpより転載)

偽の同和、右翼団体を名乗り、日本の領土などに関する書籍を高額で売りつけたとして岡山県警は21日、恐喝容疑で出版社「エス・ビー・ビー」の本社(東京都北区)、岡山営業所(岡山市)など関係先数カ所の捜索に入った。県警は同営業所員ら9人の逮捕状を取り、容疑が固まり次第逮捕する方針。県警によると、出版社などの口座には3年間で約30億円の入金があったといい、県警が入金の経緯などの解明を進めている。

 これまでの調べでは、同社が刊行する1冊5万円前後の高額書籍の購入を、同営業所員が県内の企業数社に電話で勧誘。相手が断ると「買わないなら、そちらに行こうか」などと脅し、計数十万円で買わせた疑いが持たれている。

 県警は、同社が偽の同和団体などを名乗り、組織的に強引な書籍販売を行っていた可能性もあるとみており、組織犯罪処罰法違反容疑での立件も視野に調べを進めている。

 登記などによると、同社は資本金4億円で78年に設立。本社のほか、大阪、名古屋などに支店、岡山、仙台、福岡に営業所がある。【石戸諭】

偽の同和団体等を名乗り,同和問題解決の理解を広げるためなどとして,高額な図書や機関誌の購入を迫る「えせ同和」行為は,部落問題の解決に否定的影響を与えるなど大きな問題として取り上げられてきましたが,今だに後を絶たず大きな被害が出ています。

「えせ同和」行為には毅然と対応し,要らないものは要らないとはっきりと断ることが重要です。

「えせ同和」行為でお困りの方は,地方法務局やお住まいの市町村へ相談していただくか,最寄りの人権連組織にご連絡ください。

 対応マニュアル等は京都人権連ホームページ「「えせ同和」行為にお困りの方に」を参照してください。

2010年2月22日 (月)

「立花町連続差別はがき」偽装事件で「解同」県連が最終見解を発表

2003年から約5年間にわたり福岡県八女郡立花町(現・八女市立花町)で発生した「立花町連続差別ハガキ事件」が、「部落解放同盟」同盟員である「被害者」本人による自作自演であったことが明らかとなり、20091026日、偽計業務妨害罪で懲役16月執行猶予4年の有罪判決を言い渡された事件に関して、「部落解放同盟」福岡県連合会は、20091124日、「差別はがき偽造事件」について―最終見解と決意―を発表しました。

詳しくはウェブページ「立花町連続差別はがき偽装事件」を参照

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2010年2月21日 (日)

京都市の同和行政・同和教育をアップしました。

 京都市の同和行政・同和教育の現状について、2008年に行われた「京都市同和行政終結後の在り方総点検委員会」の内容を中心に紹介しています。

 不十分さは残るものの、京都人権連の主張が大きく反映され、同和行政終結の方向を打ち出しました。

2010年1月19日 (火)

京都人権連と京都市協が合同旗びらき

2_3  京都地域人権運動連合会と京都市協議会は,110日,京都市内で合同旗びらきを開催し,政党関係者や住民運動団体,労組,会員など50名が参加しました。

主催者を代表してあいさつした山川明仁執行委員長は「私たちは基本的に部落問題は解決した状態を迎えていると考えているが、この間の自治体や団体との懇談会、運動団体の動きを見ていてると、改めて確信が湧いてきている。4月の知事選挙、7月の参議院選挙に何としても勝利し、部落問題の解決とともに、平和を守り国民生活を向上させる運動を前進させたい」述べました。

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崇仁の将来展望を論議

 崇仁地区のまちづくりの方針を策定する「京都市崇仁地区将来ビジョン検討委員会」(検討委員会)での論議が進められる中,京都市協と京都市職員連合部落問題学習協議会との第2回目の懇談会を行い,崇仁地区の課題や将来展望について意見交換しました。

 検討委員会は12月14日までに4回開催されており,第2回検討委員会では,2_6 現地視察を行うとともに,将来のまちづくりを考える基本テーマとして①住宅・コミュニティ,②市街地景観・都市空間,③将来のまちづくりの3つのテーマを設定。第3回委員会では,地元まちづくり組織のこれまでの取組の紹介が行われました。第4回委員会では,基本テーマのうち「住宅・コミュニティ」と「市街地景観・都市空間」について論議され,他都市の先進的な取り組み事例の紹介や崇仁地区にかかる景観政策や高度地区,現状の景観等についての説明が行われています。

 

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民主市政の会が新春のつどい

Photo_4  411日投票の京都府知事選挙まで3カ月余りとなった17日,府民本位の新しい民主府政をつくる会(民主府政の会/京都人権連も参加)は新春のつどいを開催し,会場いっぱいの450名が府知事選挙勝利への決意を固めあいました。

 若駒一座による縁起物の「獅子舞」で新春ムードを盛り上げた後,主催者を森川明代表委員があいさつ。森川氏は「今日,民主府政の会と門候補は選挙協定を結んだ。幅広い府民と団結して格差と貧困を拡大させる府政にストップをかける。国民は政権交代を実現したが新しい政府は足もとがおぼつかない。府知事選は直接審判を下す絶好の好機。選挙はどのような構図になるか明らかでないが,政権与党の推す候補か門候補か,堂々と府民に訴える王道を進む闘いにしたい」と知事選勝利に向けた決意を述べました。

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2010年1月 1日 (金)

新年のごあいさつ

 新年あけましておめでとうございます。

 一昨年の参議院選挙では自民党、公明党を過半数割れに追い込み、昨年の衆議院選挙では、「もう自民、公明党政権には生活はまかせられない」という国民の怒りが爆発し、政権交代をはじめて国民の力で実現するという結果を示しました。

 国民の期待と不安のなかで民主党を中心とした「連立政権」に、「格差と貧困」をなくし、国民の要求実現と暮らしの改善を実現させるため、私たちの地域住民運動の輪をひろげ、「憲法を暮らしの中に」を合い言葉に、その取り組みを通じて、より多くの人々との協力、共同の運動が重要です。

 私たち、京都人権連は「今日部落問題は基本的に解決」した状態を迎えており、「同和特別法」が失効し、国の同和対策事業が終結しているにもかかわらず、「部落解放同盟」などに迎合し、「未だ部落問題は深刻だ」という認識の下で「同和の特別扱い」を行っている多くの自治体に疑念を感じています。

 京都市は「同和の特別扱い・職員の不祥事問題」などで市民の批判を受け、082月に行われた市長選挙後に「同和行政終結後の行政のあり方総点検委員会」を設置しました。昨年3月に「総点検委員会」は市民の声や地域住民の声を聞こうともせず、これまで行なわれてきた「同和行政」の経緯や施策などの総括・功罪などを具体的に明らかにしないで、今日的な問題点や課題について、京都市の責任を免罪し、地域住民や市民に一方的に責任転嫁する「報告書」などを京都市に提出しています。

 すべての国民がいきいきと人間らしく暮らせる地域社会をめざし、「憲法9条や25条」などを守り、子どもや、高齢者の医療問題や年金、教育などの社会保障、雇用、暮らし、平和で安全な地域社会をめざすために、今春に行われる京都知事選挙や夏の参議院選挙で民主的政治の転換を実現するために全力を挙げて取り組む決意です。

 今後ともより一層のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

           京都地域人権運動連合会 執行委員長 山川 明仁

                                  2010年 元旦